ここ数日、本当に暑いですよね。
こんな暑い日々を送っていると、
冬が恋しくなりませんか?
スノーボードしたいなぁ。
なんて、思っているそこのあなた。
ちょっと待ってください。
あるんですよ。
こんな時期でも
スノーボード
できるところが!!!
キッカーの練習が
できるところが!!!
しかも全国に!!!
雪がない場所でも、
スノーボードはできる!!!
年中、出来る!!!
雪国に住んでいないからと悲観する必要は
ありません。
ゲレンデにいるよりも上手くなれる要素が
たくさんあるのです!!!
ということで、
今回は色々なスノーボードの
オフトレ施設をご紹介します。
① SNOVA
(SNOVA溝の口、SNOVA新横浜、
SNOVA羽島)
SNOVAとは、
吸水性ポリマー『SNOVA』を使った
人工雪スキー場のこと。
キッカーの練習はもちろん、
フリーラン、ボックスやレールなどのジブ、
溝の口と新横浜には
ハーフパイプもあります。
首都圏では溝の口と新横浜、
東海地区では羽島に唯一の
屋内ゲレンデがあります。
SNOVA 溝の口
http://www.snova246.com/
SNOVA 新横浜
http://snovashinyoko.co.jp/
SNOVA 羽島
http://www.snvh.co.jp/MC/modules/popnupblog/index.php?param=5
僕も学生時代はSNOVA溝の口に
ずっとお世話になっていました。
一昨年、キッカーのサイズが1つだけに
なってしまったものの、飛びごたえは抜群。
初心者がキッカーに
入りやすくなっています!
毎週水曜日の夜は『ジブデー』で
上級者たちが集い、
盛り上がりを見せています。
② KINGS
(千葉KINGS、神戸KINGS、京大阪KINGS、
富山KINGS、福岡KINGS、韓国KINGS)
KINGSは『サマースノー』という
特殊なナイロンブラシをアプローチにした、
スノーボード練習施設です。
着地点はマットのため、変な落ち方をしても
衝撃を吸収してくれます。
キッカーのサイズはいくつもあり、
それぞれのレベルにあった練習ができます。
初めてキッカーを飛ぶ人にも、
優しいスタッフさんが
丁寧に指導してくれます。
月のパス券もあり、
集中して通うのであれば断然お得。
そして、この施設は何といっても、
自分のジャンプを飛んだ
直後に確認できる
カメラシステム
があることです!!
エッジコントロールもゲレンデより
難易度が高いとされ、
急成長が見込めること間違いなし!!
僕がいつもお世話になっているのは
千葉KINGS。
本当にスタッフさんが優しいです。
プロのスタッフもいます。
キッカーでわからないことがあったらぜひ
聞いてみてください。
現在、千葉KINGSでは韓国KINGSで
先駆けて導入されたNEWカメラシステム
『KINGSモーションボックス』
を導入!
なんと、KINGSのカメラで撮った動画が
何度でも見れちゃうんです!
さらにさらに、家に帰ったら
携帯やPCでダウンロードも可能!
現在はまだ調整中のようですが、
新しい情報が届いたら更新します!
そして2003年に日本で初めてできたKINGS
『神戸KINGS』。
昨年から営業を停止していましたが、
2016年6月にリニューアルオープン!
KINGSには超有名なプロも
たくさん練習に来るので、
ぜひ世界レベルを体感してみてください。
僕もよく千葉KINGSにいるので、
もしお会いしたら声をかけてください!
千葉KINGS
http://kobe-kings.com/
神戸KINGS
http://kobe-kings.com/
京・大阪KINGS
http://www.osaka-kings.com/
富山KINGS
http://www.toyamakings.com/
福岡KINGS
http://www.fukuoka-kings.com/
③ QUEST
(小布施QUEST、東北QUEST、
埼玉QUEST、愛知QUEST)
こちらもKINGSと同じく屋外の練習施設。
キッカーのサイズも
同じくらい種類があります。
KINGSよりも滑りやすいと言われる
『easy ride』
というブラシを使ったアプローチが定評!
小布施QUEST
http://www.obusequest.com/
東北QUEST
http://tohokuquest.com/
埼玉QUEST
http://www.saitamaquest.com/
愛知QUEST
http://www.aichi-quest.com/
④バグジャンプ施設、
ウォータージャンプ施設
(湘南BRUSH、東日本バグジャンプ、
S-air、K-air、O-air、
みなかみエアフィールドなど)
バグジャンプ(Bag Jump)とは、
大きな風船の中に着地をする施設のこと。
ウォータージャンプとは、
着地点がプールである施設のことを
総称します。
湘南BRUSH
http://shonan-bagjump.com/
東日本バグジャンプ
http://www.bagpark.jp/
S-air、K-air、O-air
http://waterjump.biz/
みなかみエアフィールド
http://airfield.jp/minakami/
そして、まだあまり知られていないかも
しれません。
なんと、
茨城のつくばみらい市にも
2016年4月に『Flyhill』
というジャンプ練習施設が
オープン!
Flyhillつくばみらい
http://www.flyhill.jp/
海外の有名選手も来てるんだとか!
茨城にお住まいの方は行ってみては!?
そしてさらに!
2016年8月2日オープンで
みさかBAGジャンプがオープン!
みさかBAGジャンプ ←NEW
http://misaka.kamuisp.com/summer/bagjump.html
屋外施設のほとんどは水を撒いて
板の摩擦を減らしており、
暑い日にはびしょびしょになるので、
プール気分にもなれますよ!
日本全国津々浦々。
こんなにたくさんのジャンプ練習施設が
あるんです。
僕も高校時代は何一つ知らず、
大学生になって初めて
SNOVAの存在を知りました。
そして大学3年生で
初めてKINGSを知りました。
『こんな練習施設があるんだな』
ってことを早い段階で知っておくのは
本当に大事だと感じます!
僕ももっと早く知りたかったです。
これらの施設がなかったら、
ここまでスノーボードに
のめりこんでなかったのは
間違いないです。
それくらい僕の中では大きい存在です。
もっと早くに出会いたかったぐらい。
キッカーが初めての人も、
安全なので入口としては十分。
近所の練習場に通うのもよし、
仲間と遠方の施設に出かけるもよし、
シーズン前にコソ練するもよし。
あのプロスノーボーダー『角野友基』も
KINGSで育ち、今もKINGSで大会前の
調整を行っています。
『正直、世界との壁は感じてました。
でも、解決できる壁なんだって
最近気づいたんです。
体格だったりとか筋肉量だったり、
ゲレンデやパークのスケールみたいに
海外と比べると劣ってる部分は
たくさんあるけど、
日本にはKINGSがあって
外国人のライダーに映像を見せたら
「ヤバイ! 日本スゲーじゃん!!」
ってなるし。』
― 角野 友基 ―
そう、日本のスノーボード練習施設は、
世界に誇るべき設備なのです!
オフシーズンこそ、
恵まれた日本のオフトレ施設で
新しい技にチャレンジして
自分の力を伸ばすとき!!!
すでに次のシーズンは
始まっているのです!
ぜひ、月ごとのパス券を買ったりして
練習に励んでくださいね!