身体の動かし方一つ一つが変わる!4スタンス理論とは?

ノーボードをしていて、

オーリーがなかなか上手くいかない。

 

なんか窮屈感を感じる。

 

または、

 

フロントサイドよりバックサイドの方が

回りやすい!

 

えーフロントサイドの方が絶対簡単!

 

もっともっと上の段階に行くと、

 

コークスピン(斜めの回転)の方が

やりやすい!

 

いやいや、フラットスピンのが

やりやすくない?

 

どうしてこんなに人によって

得意、不得意が分かれてしまうのか。

 

かなりオフトレとかして練習してるけど、

なんであいつはすぐできるのに

俺はできないの…?

 

 

そう思って悩んでいる方。

 

あなたの『できない』という概念を変え、

もっともっと自分の長所を突き詰めて

もらうための自己分析を今日は

してもらいたいと思います。

 

それを明確にするのが、

今回ご説明する

 

『4スタンス理論』

 

というもの。

 

 

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廣戸聡一さんという

フィジカルトレーナーが

提唱しており、

 

数々のスポーツ選手がこれを

試し、飛躍していった理論です。

 

実際にこれを活かせた選手は活躍し、

それが出来なかった選手は大成しづらい。

 

この理論を知ったプロ選手が

口々に言うのが、

 

「10年前に知りたかった」

 

とまで言わせる理論。

 

この理論は、実はスポーツ界でも

あまり知られておらず、

 

特に規律を求め、一緒の練習を

させることの多い日本のスポーツ指導の

概念を覆す、最新理論と

言ってもいいでしょう。

 

これにより、あなたの動きの特性がわかり、

得意なスピンやトリックなどを知ることが

できます。

 

得意な技のクオリティを上げて

どんどん成長していくこともできれば、

 

苦手なトリックであることを認識として

持っておき、

 

その技をいかに成功させるかに注力をして

日々の練習に励むこともできます。

 

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自分の得意な技を割り出すことで、

もっともっと自分の長所を伸ばした

スノーボードができるようになるのでは

ないでしょうか。

 

逆にこれがわからないままだと、

いつまでたっても技ができず、

そんな自分を見て自己嫌悪に陥り、

 

全然タイプの違うプロや上手い人の

動きのまねをしても絶対に

思うように動けません。

 

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できないことでスノーボードが

嫌いになったり、

 

できないからとムキになって

がむしゃらに練習することで

大怪我してしまう。

 

そんな悲しい未来をなくすために

絶対に知っておくべき理論ですし、

 

スポーツをする人にとっては絶対に

理解して、その上で自分に合った正しい理論を

身に着ける必要があるでしょう。

 

それでは、見ていきましょう。

 

 

4スタンス理論とは

 

人間には、生まれつき先天的に持った

身体の特性があり、

それを4種類に分けて解明しようとする

理論のこと。

 

まさに、人間の本質に迫った理論。

 

人の血液型が決まっているように、

 

立ったり

歩いたり

走ったり

跳んだり

掴んだり

身体を伸ばしたり縮めたり

 

そういった単純な行為の中にも、

タイプによって身体の形や動かす部位

が異なっています。

 

身体のある部分を意識して行うことで

上手くいったり、

行かなかったりすることがあるのです。

 

ある動作についてはすごくやりやすくて

自然にできるけど、

 

あの人から教わったあの動作は

動かしづらくてやりにくい。

 

そんなときは、まさにこの理論が

影響していると言っていいでしょう。

 

まさにコツやテクニックなんてものは、

この理論で崩れ去ると思っています。

 

どうしてもうまくいかないのに

無理してやることで

 

その技が上手くいかなくなり、 

パワーが出なかったり、

バランスを崩しやすくなったり、

身体の可動域が変わったりします。

 

例えば、

 

走りのフォームにも

違いが出るし

 

野球ボールの握り方にも全然違いが出る

 

バットの打ち方にも違いが出るし、

 

ボールを投げるための一連の動作にも

違いが出る。

 

特性によってサッカーのヘディング

やスローイン、ボールの蹴り方

にも違いが出るし、

 

肩の回し方にも得意不得意に違いが出る。

 

コップの持ち方や、うちわの仰ぎ方

ひとつとっても全然違います。

 

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ゴルフは特に4スタンス理論が重要で、

スイングの仕方、握り方も全く違います。

 

もちろん、それはスノーボードにも

言えることですし、

 

苦手な技がある場合は、

もしかしたら自分が苦手なタイプの

動きだからなかなか上達できていない

のかもしれません。

 

 

その違いが何によって生まれるか

 

では、具体的に4つに分かれるというが、

何が違うのか。

 

それは、

 

『重心』

 

です。

 

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上の画像のように、

人は4つのスタンスに分かれています。

 

つま先側に重心があるAタイプ

(A1、A2タイプ)

 

かかと側に重心が来るBタイプ

(B1、B2タイプ)

 

そして、縦に伸ばすときに力が

発揮しやすいパラレルタイプ

(A2、B1タイプ)

 

斜めに伸バスときに力が

発揮しやすいクロスタイプ

(A1、B2タイプ)

 

こういった4種類に分かれています。

 

4つタイプがあるということは、

それぞれが得意とする動きは

違ってくるわけですし、

 

ある人がただやりやすいと

言ったコツがある人には理解できない

 

なんていうのは人によって身体の

仕組みが違うからです。

 

じゃあ、スノーボードという

スポーツ自体が向いていないの?

 

全くそういうわけではないです。

 

誰しも得意なトリックがあり、

不得意なトリックがあるのです。

 

それでは、あなたはどんなタイプなのか。

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

あなたのタイプをチェック

 

あなたはAタイプ?Bタイプ?

 

それでは、タイプを見ていきましょう。

 

一人でできるチェック方法をご説明します。

 

まずは、AタイプとBタイプを検証。

Aタイプがつま先に重心がある型、

Bタイプがかかとに重心がある型です。

 

片足を上げて、片足ジャンプ(けんけん)を

してみましょう。

 

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そのとき、

上げた足は後ろ足に置き、

つま先に乗せた方が飛びやすい人と、

 

 

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上げた足を前に出して、

かかとに体重を乗せてけんけんした方が

飛びやすい人がいます。

 

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前者はAタイプのつま先型、

後者はBタイプのかかと型です。

 

つま先を重心に乗せてジャンプした方が

飛びやすい人はバックサイドが

得意な人が多く、

 

かかとに重心を乗せてジャンプをした人は

フロントサイドスピンが得意な人が多いです。

 

オーリーも、かかとに重心を乗せる

イメージの方が飛びやすい人と、

つま先に乗せた方が飛びやすい人が

いると思います。

 

 

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例えばフロントサイドを飛ぶときにありがちですが、

つま先型だと上半身をかなり乗せて

傾けた方がスピンしやすく、

 

一方でかかと型だと、上半身があまり

乗っていなくても重心が後ろにあるので、

フロントサイドが飛びやすかったり。

 

パワーポジションの作り方

ひとつとっても、

 

つま先型は上半身を曲げて膝と胸を平行に

曲げた方が姿勢が取りやすかったり、

 

かかと型は膝を落とすイメージで姿勢を

取った方が安定した姿勢が取れます。

 

その方が身体の軸が安定するので、

体幹を感じてバランスよく飛べます。

 

 

あなたは縦?斜め?

 

次に、パラレル型とクロス型について。

 

パラレル型とは、

縦に動くことで力を発揮できる人

 

一方のクロス型は、

斜めに動くことで力が発揮できる人です。

 

これの調べ方も簡単。

 

イスに座って立ちあがるとき、

指の力だけで立ち上がります。

 

その時使う指が、

人差し指か、薬指でわかります。

 

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人差し指で立ちやすい人は、

A1タイプ、B2タイプの人が当てはまります。

 

一方、薬指で立てた人は

A2タイプ、B1タイプの人に当てはまります。

 

これは、手のどこに重心が入るかで

わかるのですが、

 

 

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A1、B2タイプは内側に重心がかかっていて、

人差し指で立ちやすい。

 

A2、B1タイプは外側に重心がかかっていて、

薬指の方が立ちやすい。

 

その中で、クロス型は、

A1タイプ、B2タイプがあげられ、

斜めの動きがしっくりくるタイプ。

 

一方で、パラレル型は、

A2タイプ、B1タイプが当てはまり、

縦の動きがしやすいタイプです。

 

 

どんなプロやスターがいる?

 

それぞれのタイプには、

それぞれスターがいます。

 

どれのタイプがいい、

とかは一概には言えません。

 

スノーボーダーではまだ詳しく

検証ができていませんが、

全てのタイプが満遍なくいるでしょう。

 

誰もが知っているであろう

スポーツ選手を並べてみました。

 

一つ一つ見ていきましょう。

 

 

A1タイプ

 

 

MIAMI, FL - SEPTEMBER 11: Ichiro Suzuki #51 of the Miami Marlins in action during the game against the Washington Nationals at Marlins Park on September 11, 2015 in Miami, Florida. (Photo by Rob Foldy/Getty Images)

 

イチロー

 

 

8

 

サッカー日本代表 本田圭佑

 

 

97

 

サッカーの王様 ペレ

 

 

14

 

フィギュアスケートの羽生結弦

 

 

 

 

A2タイプ

 

 

12

 

サッカー日本代表 長友佑都

 

 

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20

 

王貞治

 

 

15

 

フィギュアスケート 浅田真央

 

 

 

 

B1タイプ

 

 

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長嶋茂雄

 

 

10

 

サッカー日本代表 岡崎慎司

 

 

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元サッカーフランス代表 ジダン

 

 

 

 

B2タイプ

 

 

11

 

サッカー日本代表 香川真司

 

 

22

 

ゴジラ 松井秀樹

 

 

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伝説の神の手 マラドーナ

 

 

同じサッカー選手でも、

本田,長友、岡崎、香川と

今のサッカー日本代表を支える選手が

全員タイプが違うのも面白いですね。

 

ちなみに、僕はA1タイプでした。

 

なのでスノーボードで言えば

バックサイドスピンの方が得意だし、

 

フロントサイドは頭を結構被せて

滑ると、上手くエッジに乗れます。

 

 

 

信じられない方へ

 

 

いやいや、偶然でしょ?

と言う方。

 

色々な人に試してみてください。

(特にスノーボーダーとやると

面白いです)

 

めっちゃハマっているはずなので、

嫌でも信じられるのではないでしょうか。

 

スノーボードだけじゃなく

他のスポーツでも、

 

これを知らずに、小さい頃に

矯正されてしまった人はおそらく、

プロを目指していたけど

挫折したりしてしまうのでは

ないでしょうか。

 

まだまだ僕自身も研究中では

ありますが、これからより深く

お話していければと思います。

 

10年前のテレビ番組ですが、

この理論の信ぴょう性がわかる

動画になります。

 

 

 

ここでも説明してきましたが、

4スタンス理論が何かがわかります。

 

スノーボードの理論では、

4スタンス理論を理解していないで

説明しているスノーボードの理論

ばかりでしょう。

 

だからこそテクニックやコツの

説明になり、

本質を見ない飛び方や教え方ばかりで

全然上達しないのです。

 

 

 

 

上で説明した方法とは別の方法ですが、

これらの様に様々な方法によって

この理論がいかに正しいかがわかると思います。

 

 

 

走ることすら全然違います。

人によってどこの部位を意識するかで

走りのフォームも変わってきます。

 

 

 

ここがスノーボードにおいて

非常に重要になります。

 

僕がオーリーの際に肩の開きを

お伝えしているのも、

この身体の捻りにより軸を

作っています。

 

 

 

クロス型とパラレル型の説明です。

この動画ではパラレル型のことを

シンクロ型と説明しています。

 

 

 

おまけですが、

ボウリングも投げ方が全然違います。

 

僕も中西哲生さん並みに下手でしたが、

足をクロスした方が1日で倍近くスコアが

伸びました。

 

 

 

最後に

 

 

この理論は本当に僕にとっても

画期的でしたし、

 

この理論によってスノーボード界の

指導もどんどん変わってくるでしょうし、

 

これを理解していない理論を

理解していないプロの指導者や先輩、

Youtube教本、独学というものは

 

全くの無意味であることが

わかってしまうでしょう。

 

4スタンス理論の視点ではあまり

語っていませんが、

 

僕のことに興味を持ってくれた方、

 

スノーボードにおいて正しい理論を

知っている人間から教わる必要があるな

 

今まで上手くいかなかった理由に

少しでも納得がいった

 

と思ってくださった方は、

 

ぜひ僕の理論を無料で感じてみてください。

 

 

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4スタンス理論に興味を持たれた方は、

ぜひいくつか参考図書があるので

読んでみていかがでしょうか。

 

 

はじめての4スタンス理論

廣戸聡一 署

 

 

キミは松井か、イチローか

廣戸聡一 署

 

 

「4スタンス理論」バイブル

廣戸聡一 署

 

 

それでは、またお会いしましょう。

 

2件のコメント

  1. まずお詫びを申し上げます。

    SNSで頻繁にURLを貼り付けて、登録後lineでお友達にりましょうとはなんて怪しい人だ!
    自称スノーボード上手い人なんて一般にたくさんいますよ!
    と疑って申し訳ありませんでした。

    第5章まで読ませていただきましたが、どの内容も分かりやすく納得ができました。
    今まで仲間にに教えて貰ってきた事がより明確に図や動画付きで説明されてて、
    「あの時の、あの話はコレのことだったのか!」
    と思う事が沢山あって興味深い事ばかりでした。

    本当に楽しかったです。

    マインドセットの章では私自身とほぼ同じ考え方ではありましたが、自分の滑りを動画検証して修正していくことが少なすぎました。

    ゴリラポッドもどきを買いましたので、今月末の神戸キングスで試します。
    これからもアプローチにこだわり続ける事を中心に、いろんなグラブを試していきます(*´꒳`*)

    たくさんのヒントをくださった事に感謝しております。
    これでまたスノーボードが楽しくなります。
    ありがとうございました。

    1. コメントをいただき、ありがとうございます。
      マイさんのような、心からスノーボードを愛されている方だからこそ
      ご理解いただけてとても嬉しいですし、
      しっかりと考えるスノーボード、考えるジャンプをしてもらって、
      周りを驚かす成長をしてほしいと思っています。

      もっともっと、マイさんのようにスノーボードを
      楽しもうとしてくださる方にこの情報を発していけるよう、
      頑張ってまいります。

      これからもよろしくお願いします(´▽`)!

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