強い先行を作り出せ。『ハチマキの原理』

以前の記事は見ていただけたでしょうか?

 

ハチマキの原理を読む前に、

まずライン取りのページを見ていただけると

理解が早いと思うので、

 

スピンでお悩みの方は

ぜひ見てみてくださいね。

 

『ライン取り』ができればあなたは回る(フロントサイド編)

 

 

『ライン取り』ができればあなたは回る(バックサイド編)

 

ライン取りはスピンをする上で

最も大切な土台です。

 

それができて初めて、

強い先行の入れ方、

まっすぐリップを上がっていく方法

などを学べると考えています。

 

スピンの理論で大切なことは

本当にたくさんあり、本当に奥が深い。

 

ラインをとって滑るイメージができたら、

次は正しい先行の取り方を

体験してもらいます。

 

そして一つ一つの要素を

組み合わせ行くと、

 

完成したパズルのようにカチッとはまり、

あなたの新しいスピンの土台が

出来上がります。

 

今回は、そのうち、

キッカーに挑み、ほとんどの人が

最もプロと差を痛感すると思われる、

 

先行

 

についてお教えしていきます。

 

僕も昔はわかりませんでした。

 

なんでプロはあんなギュルンギュルン

回れるんだ…?

 

彼らは人間じゃないのか…?

 

どんだけ筋肉あったら回れるんだろう。

 

そんなことを考えていました。

 

しかし。

 

そうではなかったのです。

 

僕がこれからお伝えしていく

 

『ハチマキの理論』

 

ができるようになれば。

今まで回れないと悩んでいた

360°や540°でさえ、

 

力をほとんど入れた実感なく、

勝手に回っていくことが

できるようになります。

 

今まで力ってこんなに

入ってなかったんだな、

 

どこまで回転力を伸ばせるんだろう…

 

と自分の本来の力に天狗になるほど、

ワクワクできる力になります。

 

もちろん、

先行だけが全てではありません。

 

ラインの安定感や軸、

引きつけ、エッジング、目線

 

など、まだまだ多くの要素が回転を

増やすためにあげられます。

 

しかし。

 

まずあなたに圧倒的に

足りていないものは、

 

自らの体幹を駆使した

 

『先行』

 

により力を生み出す方法です。

 

気になりますよね?

 

それでは、見ていきましょう。

 

 

 

ハチマキの原理

 

ハチマキの原理とは

 

ラインがスピンをするための

『きっかけ作り』とするならば、

 

先行とは、スピンで勢いを

つけるための『ブースター装置』

捉えましょう。

 

 

おそらく、スピンをするには

体の力を使って回る、

ということはなんとなく

理解していると思いますが、

 

実際はどうやったら強い先行が

入れられるのか。

 

思いきり振ってるけど、

全然力が伝わらない…。

 

スピンした時の無理やり感がすごくて、

なくしたい。

 

そんな悩みを感じていると思います。

 

 

そんな悩みを解決し、

圧倒的な加速装置を

手に入れてください!

 

 

なお、ハチマキの原理といっていますが、

 

別にハチマキを使った

トレーニングとかではありません。

 

 

ねじりハチマキを

思い浮かべてください。

 

 

雑巾でもいいです。

 

ギリギリまで

ハチマキをねじって離したら、

回転して解放されますよね?

 

もしくは繊維が伸びきりますよね?

 

そこで得られる力を、

体にも作ってあげたいのです。

 

この動きが自然に身につけば、

グラトリにおける180°や360°も

より回りやすく、

 

よりメリハリをもって

トリックに繋げることができます。

 

回転の調整もしやすくなり、

自分のしたい技がバチッと

決まりやすくなるようになります。

 

強い回転力が生まれるようになる

原理を動画で見ていきましょう。

 

実際にこの動きをとってみて、

先行で強い回転を生む方法を

体感してみてください。

 

スピン理論 ハチマキの原理(動画)

 

 

どのようにすれば回転力が生まれるのか、

原理は理解できましたでしょうか。

 

上半身と下半身を雑巾を絞る

右手、左手のように例えると、

 

それを逆の方向に振ることで

体が絞られますよね。

 

腰の部分を軸にして、

上半身を回してその限界に

達したときに強いねじりの

力が生まれ、回転力が増すのです。

 

下のように、上半身と下半身が

一緒に動いていると、

先行の力が生まれません。

 

 

 

上半身の回転と同じように

下半身を動かしてしまうと、

 

ためた力が逃げてしまうので

分けて考えるようにしましょう。

 

フロントサイドの先行

 

 

 

上の画像のように、

下半身は滑りに集中させ、固める。

 

その分、上半身をギリギリと

ねじりテイクバックを取ります。

 

これにより力強い先行を

生むことができます。

 

解放するときも、

上半身を先に解放して、

それについてこさせる動きをとります。

 

バックサイドの先行

 

バックサイドも全く同じです。

 

 

 

次はこちら側に強いねじりが生まれます。

 

これを解放してあげると、

自然に体がもとに戻ろうとする

動きをとるのがわかるはずです。

 

身体に慣れさせるために

 

この動きを何度も何度も反復することで、

今まで癖になっていた先行の取り方を

無意識レベルにまで変えてください。

 

実際にキッカーを飛ぶと

その変化をより実感できると思います。

 

スノーボードは、

特にこのねじりの原理が

ジブでもハーフパイプでも、

キッカーでも重要になっていて、

 

上半身と下半身を分離させて

回転力を生み出せるようになることで

滑りが大きく変化します。

 

また、上半身と下半身が

分離しながら動くことで、

 

よりスタイリッシュに余裕を出して

飛んでいるように見せることができます。

 

やってみるとわかると思いますが、

最初は窮屈で気持ち悪い感じに

なると思います。

 

しかし、これがねじりを生んでいる証拠。

 

これをリップを駆け上がりながら

意識して開いて先行をとる。

 

この原理と体の動きを理解して、

スピンをするときに足を開かないことが

『自然な状態』

になるまで意識しましょう。

 

プロの選手も無意識にやっている

 

 

これは、フラットスピンでは

世界でも右に出るものがいない、

と言われている

稲村奎汰選手が滑っている画像です。

 

これはスイッチバックサイド

(SWBS、スイッチスタンス

でのバックサイド)

の先行ですが、

 

同じように下半身を固定して、

まっすぐ駆け上がっているのが

わかります。

 

そして一方でギリギリと先行を

上半身で入れているのが分かると

思います。

 

これくらい強い先行がとれれば、

極めていけば1080°や

それ以上のスピンを

繰り出すことができるのです。

 

上で説明している動画のような

動きをとったり、

 

もちろん練習施設で

これを意識して練習するでもいいです。

 

イメージトレーニングが

とても大事です。

 

先にご紹介したグラトリの練習の時も

意識できていれば、

グラトリも回転力が大幅に増すでしょう。

 

僕のこの記事をみて、
 
 
 
 
なんだか、上達できそう!
 
 
 
 
多くのことが学べそう!
 
 
 
彼のもとで学べば、
 
本当の意味で上達できそうだ!
 
 
 
 
 
そう思っていただけた方には、
 
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幸いです。
 
 
 
今シーズンこそは
 
感覚を掴んで絶対に飛びぬけるほど
 
上手くなってやるんだ!
 
 
 
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