『ライン取り』ができればあなたは回る(フロントサイド編)

以前記事にした記事は

見てくださいましたか?

 

あなたはキッカーで、こんな勘違いをしていませんか?

 

特に前回ご説明した記事は

スノーボードの土台を司ることになる

体幹トレーニングなども載っています。

 

まだ見られていない方はまずこちらを

見てからの方が話が分かりやすいので、

こちらから見ることを

オススメします。

 

↓↓↓

 

スピンに挑む前に理解しておくべきこと

 

 

アプローチが9割。

 

何度もお伝えしてきたことですが、

 

まずはスピンをするにはアプローチ。

ライン取りを制す必要があります。

 

回転するには回るきっかけを作ってあげないと、

無理やり回転することになります。

 

それが出来ないと、どうなるか。

 

もちろん、回転力はつきません。

 

身体はフロントサイドに回りたいのに、

板は逆方向に進む。

 

回転を入れようにも力が入らなくて、

バランスを失ったまま空中へ放り出される

 

着地で前から着地して、

手を着いたら肩を脱臼…

 

 

下手したら手術。

 

なんてことになりかねません。

(実際に昔同じ飛び方をして肩脱臼した人が

いるので笑えません…)

 

そうならないために

板を滑らせて回転してあげれば、

無用な怪我は確かに減ると思いますが、

上手く回転力もつかず、滑り抜けて惰性で

回っているような状態。

 

回転力もコントロールできませんし、

高さも出ず、バシッと決まらず、

なんかダサい。

 

 

 

 

そんなことになりかねません。

 

なので、理想は

 

最も回転力が働きやすい

位置で自分の意志でエッジを

コントロールしてテイクオフする。

 

そんなきっかけを作るために、

スピンではまず

 

ライン取り

 

が重要になります。

 

どんなに上手い人でもアプローチで

何も考えずに滑って飛べ、

と言われたら上手く飛べません。

 

フラットに乗った状態で

横に1080°を回るなんて、

力が働かず難しいでしょう。

 

まずは、どんなラインを取れば

上手く回転に繋げることができるのか、

ご説明します。

 

今回は、フロントサイドスピン編になります。

 

 

フロントサイドスピン

 

きっかけ作り

 

フロントサイドで回転のきっかけを作るには、

 

ヒールで抜ける回転をすることが大事です。

 

想像してみてください。

 

バットを思い切り振るとき、

前足はつま先をあげてかかとを地面に着けた方が身体が

スムーズに回りますよね?

 

 

 

 

それと同じです。

 

グラトリをやっている方なら、

ヒールでスピンした方がいいのは

わかると思います。

 

しかし、グラトリのように

板をズレさせて飛べば、

スピードは出ませんし、

横に飛んで行くなど多くの弊害が出ます。

 

ですので、カービングで真っ直ぐ

リップを駆け上がって飛ぶための

ライン取りを身につけましょう!

 

描いてあげたいターンは、この軌道。

 

レギュラースタンス

 

 

グーフィスタンス

 

動画で見てみましょう。

 

フロントサイドライン取り動画

 

 

最後はヒールでまっすぐ抜けるため、

強くエッジを入れすぎず、

自然なエッジの移動で

 

 

赤線で書いたボードの中に書いてある

黒線がキッカーでヒールに乗る位置です。

 

 

 

 

まずはトゥサイドにうっすら乗り、

カービングで滑っていきます。

 

動画よりも薄くてもいいくらいです。

本当にきっかけがあれば本来は

飛べますし、

 

遠心力が強く働かないので

重心がブレにくかったり。

 

一方で先行が強くなるにつれ

回転力がつけづらくなったりする、

というデメリットもあります。

 

が、まずはスライドさせず、

ブレずにカービングしてこれくらいの

ターン弧を描きアプローチをすることを

目指しましょう。

 

乗せ換え

 

 

 

エッジの乗せ換えはトランジション

(リップの1番ボトムの平坦な部分)から

リップに代わる少し前くらい。

 

乗せ換えるときに大切なのが、

フラットを経由しながら

乗せ換えてあげること。

 

ガッとエッジを切り替える必要はなく、

 

あくまで自然な緩やかなターンを

描きます。

 

 

リップ

 

ヒールにうっすら乗ったまま、

真っすぐ駆け上がっていきます。

 

 

 

 

前回の記事でご説明した、

トゥとヒールに乗る練習をして

滑り慣れればこのまま上に

上がっていくことはできます。

 

あとは、登りながら、

上半身で先行を作りながら

バランスよくエッジに乗り続けること。

 

 

抜け

 

 

 

そしてまっすぐかけあがり、

ヒールでオーリーして抜ける。

 

抜けるときのオーリーのタイミングは、

ストレートと全く同じ。

 

キッカーをしたばかりの人に

よくある失敗としては、

 

ヒールに乗りすぎて、まっすぐ抜けられず

内側にズレたターンをした

状態で駆け上がっていきます。

 

 

 

 

こうなった場合、そのまま

板ずれした状態で抜けてしまうか、

 

無理やり回転をつけようとして前に

体重をかけて、

そのままトゥエッジが引っかかって

落ちていってしまうか。

 

後者は大変危険なので、こうなった場合は

事前に止まるか、

テーブル落ちにならないスピードであれば

そのままヒールで抜けて流れに任せて

落ちていくしかない。

 

ゲレンデの場合、ランディングの横に

行きすぎるのだけは注意して下さいね。

 

 

もうひとつのパターンとしては、

エッジを上手くかけて登っているも、

前足のヒールを強くかけて、

 

後ろ足のヒールをほぼフラット状態

にしてトーション(板の斜めの捻り)を

活かしすぎて後ろ足のトゥエッジが

引っかかる現象。

 

この場合も、前のめりに落ちていき、

非常に危険です。

 

ゲレンデだと特に突っかかりやすく、

難しいのですがその度合いを

自分でわかるようになるまで、

 

まずはオフトレ施設や

小さなキッカーで練習することを

オススメします。

 

 

終わりに

 

まずはイメージが大事。

 

飛ぶ前に個々の部分を意識したうえで、

どんな形になるかしっかりと確認してから

飛ぶことをオススメします。

 

まずは今すぐ自宅やオフィス、学校で

アプローチを滑っているところを

想像してみてください。

 

自宅など誰もいないのであれば、

鏡の前などで姿勢も含めて確認しながら

滑ってみてください。

 

 

ぜひ、安全に練習を楽しんでくださいね!

 

フロントサイド編を見たら、

次はバックサイド編を見てみてくださいね!

 

『ライン取り』ができればあなたは回る(バックサイド編)

 

 

僕のこの記事をみて、
 
 
 
 
なんだか、上達できそう!
 
 
 
 
多くのことが学べそう!
 
 
 
彼のもとで学べば、
 
本当の意味で上達できそうだ!
 
 
 
 
 
そう思っていただけた方には、
 
ぜひ僕のメルマガに登録いただければ
 
幸いです。
 
 
 
今シーズンこそは
 
感覚を掴んで絶対に飛びぬけるほど
 
上手くなってやるんだ!
 
 
 
そんな強い思いをお持ちの方には
 
 
 
 
メルマガの方でキッカーの理論を
 
ご説明していますので、
 
ぜひご登録ください!
 
 
 
 
僕が半年以上の時間をかけて
 
作り上げた
 
 
 
300ページのPDF、30本以上に
 
わたる動画や会員限定記事、
 
日々お送りするメルマガをみて、
 
 
 
今まで持っていた悩みをぶち壊し、
 
 
 
壁をどんどん登り
 
やりたかったトリックを身に着けて
 
 
この冬に輝いてもらえれば
 
と思います。
 
 
そのために僕はあなたを全力で
 
サポートしていきます。
 
 
ご登録は下記のボタンからお願いします。
 
 
 
 
 
スノーボードの本質、考え方
 
プロから学んだ最先端の
 
キッカー上達理論
 
 
 
 
compass-close-up_1600x1200
 
 
 
PDF300ページ以上
 
動画30本以上の
 
キッカー理論受け取りはこちら!
 
 
 
 
 
red_03
 
 
 
 
button1_green_sma