まずはスピンの種類を知ろう

ピンを飛ぶその前に。

 

スピンの理論を知っていくその前に!

 

まずはスピンの種類にどんなものが

あるのか。

 

実は知っていたようで

知らなかったスピンの定義を!

 

それを前提として知っておきましょう。

 

 

知識として、正しい認識を持った状態で

成長することの大切さ。

 

 

元々持っているイメージが違っていては、

いくら動画を見ても、間違った情報、

知識として吸収してしまう恐れが

あります。

 

念のため、3Dトリックについても

ご説明しておきます。

 

あまり語られていなかったりする

ことも書いてあるので、

ぜひここで確認するといいでしょう。

 

それでは、一つ一つ確認していきます。

 

 

 

 

回転の種類

 

フラットスピン

 

フラットスピンとは縦軸が入ることなく、

横向きに回るスピンのこと。

 

 

フロントサイドスピン

 

まずはフロントサイドスピン。

 

フラットスピン(横回転)の

最も一般的な回転と言っても

いいでしょう。

 

レギュラーから反時計回りに回る方向を

フロントサイドといいます。

 

グーフィーの人は時計回りに回ります。

 

スタンスによっては回る方向が、

視界が開ける前方向なので、

 

『オープンサイドスピン』

と呼ぶこともあります。

 

ターンにおけるフロントサイド

 

ジブやボックスなどアイテムでの

フロントサイド

 

キッカー・グラトリのフロントサイド

 

は普段のイメージとは逆で

間違いやすいので

しっかり覚えておきましょう。

 

(上二つは滑っている山とアイテムが

前面にある方がフロントサイドです。)

 

 

基本は回転を伝えやすい

ヒール抜けが一般的。

 

ですが、

練習施設などでヒール抜けが回りにくい、

トゥ抜けだとレイト気味(遅れて回転する)

に見えることなどから、

 

トゥ抜けのスピンも最近は

流行りつつあります。

 

しかし、しっかり基礎を身に着けていけば

ヒール抜けのスピンの方が回転数も

出やすく安定するので、このサイトでは

ヒール抜けのスピンをお教えします。

 

 

フロントサイド (ヒール抜け)

 

 

 

 

フロントサイド (トゥ抜け)

 

 

 

 

バックサイドスピン

 

バックサイドは、身体が後ろ向きに

回転していくトリックです。

 

こちらはブラインドサイドとも

呼ばれているそうですが、

僕はこの呼び方はほとんど

聞いたことがありません。

 

バックサイドと呼ぶのが現在は

一般的でしょう。

 

レギュラースタンスで時計回りに

回る方向をバックサイドといいます。

 

グーフィースタンスの場合は

反時計回りに回ります。

 

回る方向が、視界が閉じてる

後ろ方向なので、ブラインドサイドと

言う場合もあります。

 

ターンのバックサイド

 

アイテムでのバックサイド

 

キッカー・グラトリの

バックサイドスピン

 

は回る方向が逆のため、

しっかり覚えておきましょう。

 

(上二つは滑っている山とアイテムが背面

にある方がバックサイドです。)

 

スタイルが出やすいバックサイドスピン。

最初は後ろ向きに回転するので恐怖を

感じるかもしれませんが、

 

その恐怖が取っ払われれば

バックサイドの方が好き、

という人が多いです。

 

バックサイドはトゥ抜けで飛ぶのが基本。

ヒール抜けで飛べるのはおそらく

かなりの上級者にならないと

難しいでしょう。

 

もちろん、

ここでもバックサイドのトゥ抜けを

前提にお教えします。

 

 

バックサイド (トゥ抜け)

 

 

 

 

バックサイド (ヒール抜け)

 

 

 

これはカナダのセバスチャン・トゥータント

という選手がグーフィスタンスなので、

これを正反対にしたのがレギュラーです。

 

プロでもなかなかこれを

飛べる人はいません。笑

 

フリップ

 

縦回転を入れたトリックの総称。

 

板をオーリー方向にはじいて上向きに

回るバックフリップと、

 

板をノーリー方向にはじいて

下向きに回転していくフロントフリップが

あります。

 

 

バックフリップ

 

 

 

フロントフリップ

 

 

 

 

コーク(コークスクリュー)

 

フラットスピンに対して、

身体の軸を横回転から縦回転に

ずらして行うトリック。

 

 

横回転はもちろん、縦のスピンも

ある程度できていなければ回転して

着地するのは難しいです。

 

プロレベルでないと雪山で回転するのは

お勧めしません。

 

バックサイドコーク

 

 

バックサイドスピンに、頭と腕で軸を入れ、

縦回転するトリック。

 

フロントサイドコーク

 

 

フロントサイドコークも、

フロントサイドスピンで

さらに板を滑らせて、斜めに

回転するトリック。

 

 

ロデオフリップ

 

 

ロデオフリップも縦回転の一種。

 

ロデオとコークスピンは

一見似ていて定義は難しいですが、

 

基本的に身体がボードより前に出て

回転する3Dトリックをロデオと呼び、

 

板が先に空中に出て回転するトリックを

コークと呼びます。

 

 

あくまでイメージになりますが、

判断の仕方は

 

 

コーク→

板をすっぽ抜けさせ、

縦に回転を加えるトリック

 

ロデオ→

逆エッジして、

その反動で回転する

(板はすっぽ抜けさせない)

 

です。

 

バックロール

 

90ロールやバックサイドロデオをするのに

まず必要になる通過点的な技。

 

小さなキッカーだと着地が

結構見えないので感覚重視になります。

 

その点、バックフリップの方が簡単です。

 

 

フロントサイドロデオ

 

 

動画の一番最初のジャンプが

フロントサイドロデオ。

 

バックロールの逆(フロントロール)

+FSスピン

 

という技。

 

抜けがトゥ抜け気味の回転なので、

バックサイドロデオよりも人によっては

こちらの方が回りやすいかもしれません。

 

バックサイドロデオ

 

 

バックロール+BSスピン

 

バックサイドロデオのイメージとしては

のちに説明する90ロールと

成り立ちは似ています。

 

ですが、90ロールはバックロール→B180

と回すのに対し、

バックサイドロデオは同時にスムーズに

回転していくことが違いです。

 

 

フリップ(絶滅危惧種)

 

近頃はほとんど動画でもゲレンデでも

練習施設でも見なくなりましたし、

一般人から判断がつきづらいが故、

ロデオやコークと一緒にされがちですが、

 

名前だけでも念のために出しておきます。

 

バック回転(後方回転)

 

 

90ロール

 

バックロール+BS180°

先ほど説明したバックサイドロデオを

より縦回転、横回転と分けて回すと

いい感じに回れるはずです。

 

アンダーフリップ

 

バックフリップ+FS180°

 

アンダーフリップについては、

コークが立てと横を一緒に

回っていくのに対し、

分けて回っていくイメージ。

 

具体的には、縦回転から横回転で着地します。

現代ではコークスピンの方が着地しやすく、

かつ見栄えもよく見えやすいため、

コークスピンを多用するプロが増えています。

 

 

フロント回転(前方系)

 

ミスティー

フロントフリップ+BSスピン

 

シケイン

フロントフリップ+FSスピン

 

前向き気味に飛んでいく

ロデオフリップとも違い、

フロントフリップしながら回る

スピンです。

 

ここまで来るとほとんど

僕は見たことがありません(笑)

 

しかもこれですべてのスピンじゃないから、

いやはや、人間ってすごい。

 

開拓者が初めて挑戦する恐怖とかを

想像したら本当に恐ろしいものです。

 

スピンの回転数の数え方

 

フラットスピンであれば、

360°で1回転回転したこととなり、

半回転ごとに180°が追加されていきます。

 

縦回転のみのトリックであれば

1回転目はそのトリックの名前、

2回転目以降は

ダブル〇〇(フリップ名)、

トリプル〇〇(フリップ名)と

増えていきます。

 

コークやロデオは、

縦回転のフリップ数と、

横回転、縦回転の合計度数で

名前を呼びます。

 

例えば

 

フロントサイドコーク540°

フロントサイド方向に縦1回転(360°)、

横0.5回転(180°)、

 

バックサイドダブルコーク1080°

バックサイド方向に縦2回転(720°)、

横1回転(360°)

 

というようになります。

 

ただし、コークに関しては最近は

コーク回転の

360°がプロの間で流行っており、

余計ややこしくなっています(笑)

 

ようは、コーク回転をしながらの

フリップをするってことですね。

 

いうほど簡単ではないんですが…笑

 

スピンの名前をしっかり理解しておくことが

よりイメージを強めたり、

 

どんなトリックなのかを

イメージするために非常に大切になるので、

時間をかけてでも覚えましょう!

 

最初は高回転の回転数やコークの数が

わからなかったりすると思いますが、

 

何度も動画を見たり、そのトリックを

やるレベルに近づくにつれ徐々に

わかるようになるので、

動体視力が悪いから…と悲観しないで下さい。

 

僕も昔はさっぱりでした。

 

しかし、回転を知っていくことで

仕組みが少しづつわかるし、

 

じゃあこれにこうすれば

このスピンになるのか!

 

っていうのが少しづつ

手に取るようにわかります。

 

ここで一回見てわからなくても、

何度も見て勉強し直して、

知識をたくさんつけていってくださいね。

 

大会の動画や練習場など、

実際に選手たちが飛んでいる動画が

わかるようになるとドヤ顔出来ますし、

 

スノーボードの今年知れてきたな、と

テンション上がりますよ!

 

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