この記事と同じように、
フロントサイドのライン取りについて
説明しておりますので、
ぜひ見てください。
たいていの人はキッカーに挑戦して、
フロントサイドで初めてスピンを
すると思います。
そしてその後バックサイドスピンの
あの独特の軸の入り方や前が見えない
という難しさに魅了されてバックサイドに
挑戦し始めるでしょう。
何より、カッコいいですよね。
始めたころは僕も、周りが
フロントサイドばかりやっている中、
バックサイドがバンバン決められる
なんてすごいな、カッコいいな、と
昨日の様に感じたのを覚えています。
B360°、B540°となるとスピンの
かっこよさはピカイチです。
そんな憧れのバックサイドスピンを
見ていきましょう。
バックサイドスピン
きっかけ作り
バックサイドで回るきっかけを作るには、
最後にトゥサイドでエッジを踏み、
ターンをする必要があります。
こちらも真っすぐリップを
上がっていくのが難しく、
たいていの人は板がズレています。
しかし、ここではまず正解のラインだけに
フォーカスを当てて滑ってみましょう。
描いてあげたいターンのイメージは
下の通り。
レギュラースタンス
グーフィスタンス
バックサイドスピンのライン取り動画
まずは右側からヒールエッジで
ターンをしていきます。
5mほど先の進行方向を見ながら、
関節視野で目線は抜けたい
リップの上を見ます。
常にエッジの上に身体をのせ、
カービングで進みましょう。
乗せ換え
乗り換える位置は上の写真辺り。
フロントサイドの乗り換え位置の
ほぼ対称の位置で大丈夫です。
まずはヒールにうっすら乗り、
カービングで滑っていきます。
動画よりも薄くてもいいくらいです。
バランスを崩さず、減速しないような
滑りを目指しましょう。
リップ
そして真っすぐに上がっていきます。
このとき、なるべく頭とエッジが
地面に対して一本の垂直な線に
なるように意識しましょう。
若干内側に倒れるのは、
ラインによる遠心力のせいです。
抜け
そのまままっすぐ抜けます。
バックサイドで一番難しいのは、
リップを登り始めるときの
エッジングの力加減。
これが強すぎるとエッジングを
間違えてすっぽ抜けてしまったり、
弱すぎると十分に力が加わらないまま
スピンすることになったり。
ゲレンデではできたのに、
オフトレ施設ではすっぽ抜ける、
という方は、
おそらくエッジが強すぎて
抜けてしまうのです。
実際に僕もそうだったので
すごくその気持ちはわかります。
少しづつラインを浅くしてみたり、
エッジの最後の乗せ換えで
フラットを経由してリップで
強くエッジを入れることを
意識してみるといいでしょう。
終わりに
フロントサイドと同様、
まずはイメージ。
以前紹介した記事も
2,3個紹介しておくので、
ぜひ見てください。
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