こんにちは。
濱口です。
すごく何気に僕の中で気になっていたことが、
解決したので、記事にします。
先々週、千葉KINGSにて
ジャイロテクノロジー株式会社という企業さんが
開催した、
SLAB DEMO TOUR に参加してきました。
一回3000円で、自分の身体に合った
スタンスがどうなのかをチェックしてもらえます。
3000円で自分の身体のことが
わかるなんて、めっちゃ安い!
STANCER
という測定機器を使って、
身長や体重、股関節の可動域などから
理想のスタンスを
導き出してくれるのです。
正直、フリースタイルで
スノーボードをする人は
ダックスタンス
だとは思いますが、
スタンス幅や
ビンディングのアングル
についてはどの角度がいいのか、
正直、確信を持てていないのでは
ないでしょうか。
ライダーとかプロショップの話を
参考にしてなんとなくでアングルを
決めている。
そんなところかと思います。
左右合計で24°を超えると膝に悪いと
言われますが、
それすら不明確です。
(角度が開きすぎると悪いのは確かですが)
陸上、野球のように
土台や基礎、型が決まっていて、
発展したスポーツもあれば、
逆に発展していない、
もしくは浸透していないスポーツも多い。
例えば、釣りなどはあまり型や正解が
わからないとされているし、
ゴルフも本当に結果を出せている人以外は
しっかりとした基本が浸透していない。
と言われています。
だから世界を制するゴルファーが
日本からなかなか出ない、とも。
スノーボードも、
どちらかというと型が浸透していない。
間違った知識を持った指導者や、
指導者から教わらずに独学で
やっている人が多いからです。
そのため、
スノーボードは不明確なことが多いと
言えます。
だからこそ、知れることは知った方がいいでしょう。
自分の身体のこと、正しい理論。
なんとなくでやるよりも
正しいことを確信をもってすることで、
あなたの自信につながります。
そういった理由で、
お金なんて正直関係ないから、
知りたいから、
僕はSTANCERを受けました。
STANCERはあのX-GAMEを制した角野友基君も
サポートを受け、
今まで数々の結果を残してきました。
疲れたとき。
元気な時。
普通の時。
自分の調子によって
様々な種類のスタンスを
使い分けているそうです。
今回、このスタンスチェックを受け、
多くのことを新しく知ることができた。
普通に自分のスタンスを知るだけでなく、
どれくらい普段から自分の足が
開いているのか。
運動前、運動中、疲れてきたとき。
最適な角度が変わること。
今のスタンスのトレンドが
狭めだということ。
僕は左足の怪我で、左よりも右の方が
角度が開きやすいこと。
運動前と疲れがたまってくるとき、
右足と左足の角度が徐々に同じになること。
実はレギュラースタンスだけれど、
なんなら右足の方を大きめに
開いた方がいい。
角野友基君は、合計24°なんかでなく、
アングルをガンガンに開いていて、
右足の方がアングルを開いていること。
自分のスタンス幅が今まで広かったこと。
そして、言われたとおりに角度を変えたら
圧倒的に滑りやすくなったこと。
僕自身の身体のことや、新しい情報。
たくさんのことを知ることができました。
運動しながら何回か計測して、毎回こんな結果票をもらえます。
ちなみに、スロープスタイル種目で次回の
オリンピック出場を期待されていて、
世界でフラットスピン
(縦の入っていない回転)
を回るのが最も綺麗と言われている、
稲村奎汰君と計測結果が
瓜二つだったらしい。
僕もあれくらいにスピンが
うまくなりたいですね。
稲村奎汰くんのスピンは
いつも参考にしてみているので、
結果が嬉しか近いと言われて嬉しかったですし、
目標として頑張っていきたいなと
思いました。
正直、今までずっとやってきたスタンスから
変えるのは勇気が必要でした。
4年ほど変えていなかったし、
当時変えたときも慣れるのに
すごく時間がかかったからです。
でも、今回自分の角度がどこまで調整しても
大丈夫なのかがわかりましたし、
正しい方向にスタンスが変われば
一本滑るだけで感覚的にわかるんだな、と
知ることができたことで、
スタンスを変える、という抵抗に対して
僕自身のメンタルブロックを
外すことができました。
あなたもぜひ、
スタンスのチェックをする機会が
もしあれば、してみては?
プロショップによってはそういったものが
ある店もあるそうですが、
できればこういった機会に
専門の人にやってもらうともっと
強い確信が持てると思いますよ!
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