体幹を駆使したストレートジャンプ

ノーボードをする上で
 
大切な要素。
 
 
 
これは僕なりの意見ですが、
 
 
 
・体幹
 
 
・滑りの基礎
 
 
・物理の原則
 
 
・吸収するための器、考え方
 
 
・いかにイメージを
 鮮明に持てるようになるか
 
 
・考えたことを思い通りに動かす力
 
 
 
こういったものがあげられると
 
考えます。
 
 
 
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筋力とかそういったものは
 
付随してついてくるものだし、
 
 
滑りの経験値も大切ですが、
より明確にすると言えば
 
 
そもそもの滑りの技術やイメージ、
 
思ったように体を動かせる力
 
 
が必要だったりします。
 
 
 
このうちで大切な力の一つ、
 
 
体幹。
 
 
 
この体幹とはもちろん日々の
 
トレーニングでついてくるもの
 
でもあるし、
 
 
一方で身体を上手く使うことで
体幹を締めることができ、
 
 
通常では発揮できない
 
バランスやパワーを
 
生み出すことができるのです。
 
 
 
 
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これができることで、
 
ブレない、バランスを保った状態で
オーリーが出来たり、
 
 
 
回転する際にも身体を
 
上手く固めることで
今まで以上に回転することができるように。
 
 
 
そうすれば、必然と技にスタイルが出たり、
 
着地の成功率がアップしたりして、仲間たちから
 
 
 
お前うまくなったな!!
 
 
 
と賞賛され、
 
 
リフトでパークを見ている人たちからも、
 
あなたがリフトに乗りながら上手い人のジャンプを
 
眺めるように常に視線を集める状態になり、
 
ドヤ顔で滑ることができるようになります。
 
 
 
 
もちろん怪我もなく無事にシーズンを
 
終えることができ、
 
 
「今シーズンは上達もめっちゃしたし、
 
本当にいいシーズンだった。
 
 
オフシーズンもさらに上達できたら、
 
もっともっとスノーボードなしでは
 
生きられなくなる…!」
 
 
 
そんな風にまで思えるようになります。
 
 
 
逆にこの体幹をうまく使って飛べないことで、
 
 
 
着地にうまく繋げられない
 
 
回転力もつかない
 
 
バランスがうまく取れないため、
 
フリーラン中も板がずれたり、
 
空中でバランスを崩しやすかったり。
 
 
 
体幹という基礎の基礎がしっかりと
 
身体に付いていないと、
 
 
ちゃんと身に付いている人の5倍も10倍も
 
一つのトリックを習得するのに時間が
 
かかってしまいます。
 
 
そうすると、
 
もはや周りの人はできているのになんで
 
できないのだろう…と自己嫌悪に陥り、
 
スノーボードをすることが億劫になってしまう。
 
 
そしていずれスノーボードから離れてしまう。
 
 
または、体幹をうまく使えないせいで
 
空中でのバランスを崩し、前のめりに落ちていって
 
頭を強打し、気絶する。
 
 
気がついたら病院の中で、救急治療室に…。
 
 
「今シーズンはもう無理ですね。」
 
 
そう医者に告げられてしまう。
 
 
もはや入院していて仕事もできず、会社からの評価は最悪…。
 
 
そんなもっとも悲しい事態になりかねません。
 
 
この体幹を上手く使えるようになることが、
 
滑りの技術はもちろん。
 
 
テイクオフの安定や、
 
回転力をつけてより高回転を
 
目指すための大事なポイントに
 
なります。
 
 
 
ということで、今回は
 
95%のスノーボーダーが
 
できていないであろう、
 
 
ストレートジャンプでの
 
体幹の使い方を見ていきましょう。
 
 
これができるだけで
 
 
 
グラブのしやすさが
 
圧倒的に違いますし、
 
空中でバランスを崩さなくなります。
 
 
頭が落ちることを防ぎ、
 
引きつけのしやすさも変わるはず。
 
 
 
このようにあなたのジャンプに
 
安定をもたらし、次のステップへと
 
導いてくれるでしょう。
 
 
それでは、見ていきましょう。
 
 
 
 
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ストレートの理想の姿勢

 
 
 
まずは形から入っていきましょう。
 
 
 
ストレートジャンプにおける
 
体幹を締めた状態とは、
 
 
 
前肩を開き、
 
正面に向いた状態のことを言います。
 
 
 
 
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ストレートジャンプで大切な要素として、
 
リップを登ると同時に、
 
 
その斜度に合わせて後ろ足に重心を
 
移動することだと申し上げました。
 
 
その状態で、
 
 
エッジをフラットにしたと
 
同時に肩を開きます。
 
 
 
そうすると、脇腹が捻られるのが
 
わかると思います。
 
 
 
これが、実は身体が一番安定した
 
状態なんです。
 
 
 
いやいや、ちょっと待って。
 
 
 
窮屈じゃん。
 
こんな状態で飛んだら死ぬんだけど。
 
 
 
色んな人に肩を板から
 
出さないようにした方が
 
安定するって言われてきたよ?
 
 
 
では、次のパートで
 
いかにこの姿勢が正しいかどうかを
 
説明します。
 
 

偽りの情報に惑わされるな

 
 
 
よく、
 
 
板から肩は出さないようにして
滑ろ、とか言われていた
 
 
 
という話を聞きます。
 
 
 
翔さんの教え子や
 
僕のメルマガの読者さんでも、
 
 
同じように肩を閉じた方が飛びやすい
と言っている、考えている人がいます。
 
 
 
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ですが、これは滑りにおけるもの。
 
 
スライドターンにならないように
 
するための矯正として、
 
板を身体から出さないようにする。
 
 
それは確かにそうで、
 
身体全体を板に乗せるための方法
 
として
 
 
前肩を固定して滑れば、
 
それだけ身体が真ん中に乗り、
 
エッジに乗りやすくなるので、
 
滑れる。
 
 
ただし、
 
肩が開くことが問題ではなく、
 
その意図は
 
 
 
頭や肩が下がって、
 
内倒になるな
 
 
 
ということです。
 
 
徐々にこれができてくるようになると、
 
肩のことを意識して滑らなくても
 
自然に身体を板に乗せて
 
滑れるようになってきます。
 
 
 
滑るときも膝を落として腰を立てれば、
 
頭が倒れることなく
 
カービングできますし、
 
内倒もすることはなくなります。
 
 
 
スピンをするときや
 
ストレートジャンプを
 
頭も立てられるように
 
なってきます。
 
 
 
そのためとしてやるだけで、
 
キッカーでは別に空中でターンを
 
するわけではないし、
 
 
身体を板に乗せて滑ることは
 
忘れてください。
 
 
 
肩が開いている≠滑りが間違っている
 
 
 
肩が開いているからと言って、
 
滑りが間違っていないということを
 
覚えておきましょう。
 
 
 
むしろ、肩を開いたり閉じたりしても
 
しっかりとエッジやフラットで板の上に
 
乗れている状態を作れるようになることが、
 
 
キッカーを飛ぶのに重要な要素になります。
 
 
 
 

肩の開きの大切さについて

 
 
 
まっすぐ滑ることが
 
キッカーを飛ぶ上で
 
正しいとは言えないことについては
 
わかったけど、
 
 
 
逆になんで肩を開くの?
 
 
という疑問が沸きます。
 
 
この肩を開いて身体の捻りを感じた状態。
 
これが安定したジャンプの姿勢に繋がるとは
申し上げましたが、
 
 
やはり窮屈で、飛びづらいと思うでしょう。
 
ですが、
 
 
この姿勢がいかに
 
安定しているかを知る方法
 
 
があります。
 
 
 
それは、
 
 
他人に押してもらうこと
 
 
です。
 
 
まずはオーリーの姿勢を取ります。
 
 
 
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この状態で肩を他人に押されても、
 
まず動かずに安定します。
 
 
一方で肩が板にまっすぐな状態だと、
 
 
後ろや前を押されると、
 
バランスを崩します。
 
 
この姿勢だと
 
肩がしっかり開いていないので、
 
頭が固定されず、垂れやすい。
 
 
 
そのため、横に押されたときに
 
うまくバランスを保てないのです。
 
 
 
電車などで同じ姿勢を取ると、
 
ただまっすぐ立つよりも
 
揺れに負けず安定すると思います。
 
(恥ずかしいのでやりませんが笑)
 
 
 
実際にジャンプで
 
その大切さを知るには、
 
トランポリンが有効です。
 
 
同じ姿勢で飛んでみてください。
 
 
真直ぐ飛ぶときよりも、
 
バランスが保てるので
 
安定して飛べるのです。
 
 
 
ここまでやれば、
 
肩を開くことが体幹が閉まってより
 
固定されることに
 
納得がいくと思います。
 
 
 
 
 

実際に動画を見てみよう

 
 
 
 

ようやく肩を開くことに納得が

いただけたのであれば、

次は実際に動画を見てみましょう。

 
 

 

いかがでしょうか。

 

アプローチでヒールからフラットに

乗り換えるときに、

 

肩を徐々に開くことで

トゥに乗ってしまわず、

 

フラット極限まで乗ることが

できますし、

 

より安定してリップから

テイクオフすることができます。

 

リップを上がり始めてから

肩を開いてもいいですし、

 

開く前に徐々に肩を開いて

体重移動に合わせて体を

安定させてもいいでしょう。

 

肩を開くことで頭も落ちづらくなるので、

より板の真ん中に乗ることができ、

 

オーリーをしてもこのままの姿勢で

身体をたたむだけで安定して

引きつけもできます。

 

 

今回は肩を開くことについて

ご説明しておりますので、

詳しくはストレートジャンプの

飛び方全般の記事をご覧ください。

 

キッカーマスターの扉をいざ開かん!

【ストレートエアー】

http://slv.whitesnow.jp/gateforchallenger/straightjump/

 

4

 

 

最後に

 

どうすればいいオーリーが飛べるのか。

 

あなたの抱える悩みに対して、

肩の開きという気づきづらいポイントを

今日はご説明しました。

 

最初は本当にこれでいいの?

 

と思ったかもしれませんが、

これが実は正しい飛び方なのです。

 

プロのジャンプを

見てみるといいでしょう。

 

彼らのストレートジャンプは

しっかりと肩を開いていますし、

 

どんなストレートジャンプでも最後は

肩を開いて体幹を安定させています。

 

 

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ぜひ、ストレートジャンプやグラブが

上手くいかずに悩んでいる方は、

 

これを意識することでグラブが

圧倒的にやりやすくなるでしょう!

 

まずは自宅で、

体幹を感じるところから

試してみてくださいね!

 

僕のこの記事をみて、
 
 
 
 
なんだか、上達できそう!
 
 
 
 
多くのことが学べそう!
 
 
 
彼のもとで学べば、
 
本当の意味で上達できそうだ!
 
 
 
 
 
そう思っていただけた方には、
 
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上手くなってやるんだ!
 
 
 
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